2月のおすすめ薬酒

2019年02月03日

CROSS TOKYOではビオワインやビールの他に、薬草の生命力と古人の智慧をお酒に浸漬させた薬膳酒(ハーブリキュール)をお楽しみ頂けます。 15種あるシングルリキュールに加え、シングルの中からプロが絶妙な加減で調合したブレンドリキュールを常時7種ご用意しております。

西洋ではローマ時代、アジアでは紀元前から、様々な地域で健康維持に役立てられていたという薬酒。 薬膳やハーブの薬味成分を醸造、醗酵、浸漬を通してお酒に移行させ、その薬味の効果を得る事が出来ると言われています。

今月の薬酒”King of Spice”桂皮

全国各地でインフルエンザが猛威を振るっています。 そんな体調不良にも負けない体質作りに役立つ2月のオススメ薬酒『桂皮』(ケイヒ)をご紹介します。

『桂皮』は英語で「Cinnamon(シナモン)」、日本では「ニッキ」とも呼ばれているトンキンニッケイの幹の皮の下のコルク層を乾燥させたもの。 その歴史は古く、紀元前4000年頃から使われており、ビタミンB1、B2、カリウム、食物繊維、ミネラルなどをはじめとした豊富な栄養成分を有する<スパイスの王様>です。

身体を内側から温め、免疫機能を高める事で消化器を補い、発汗、解熱、鎮痛、整腸、動悸、つわり、胃下垂などもサポート。 また、タンニンやカテキンといった成分等も多く含み、非常に高い殺菌抗菌作用があるとも言われます。 単なる香りづけのスパイスではないんですね!桂皮の薬酒を試して、元気なカラダで冬を乗り越えましょう!