11月のおすすめ薬酒

2019年11月04日

CROSS TOKYOではビオワインやビールの他に、薬草の生命力と古人の智慧をお酒に浸漬させた薬膳酒(ハーブリキュール)をお楽しみ頂けます。 15種あるシングルリキュールに加え、シングルの中からプロが絶妙な加減で調合したブレンドリキュールを常時7種ご用意しております。

西洋ではローマ時代、アジアでは紀元前から、様々な地域で健康維持に役立てられていたという薬酒。 薬膳やハーブの薬味成分を醸造、醗酵、浸漬を通してお酒に移行させ、その薬味の効果を得る事が出来ると言われています。

今月の薬酒は“For Coughing”陳皮(チンピ)

朝晩の冷えこむ11月に突入し、風邪など引いてはいらっしゃいませんか?風邪の引きやすいこの時期に摂っておきたいビタミンCたっぷりの1杯『陳皮』をご紹介します。

陳皮は温州みかんの果皮を1年以上乾燥させたもので七味唐辛子の1つとして有名。 柑橘類の甘酸っぱさの中にほろ苦さもあり、爽やか風味が料理とも合う人気の薬酒。 「リモネン」という成分が大変多く含まれ、交血流の流れを促し、脂肪を燃焼させるダイエット効果に期待が大!また胃腸薬の成分に使われるほど整腸作用に優れており、食欲不振・冷え性・吐き気・免疫力低下などの改善に役立つとされ、女性には特にオススメの<健康効果の宝庫>ですね。

味にクセがなく手に入りやすい事から、中国などアジア圏では古くから料理に多用されており、薬味・炒め物・漬物・風味付けの柚子の代用・合わせ味噌に加えたりと様々な場面で重宝されてきた生薬の1つです。 ワインやビールももちろん良いけれど、たまにはこんなハーブのお酒もいかがでしょうか?「翌日の目覚めが違う!」ともっぱらの噂です。

是非色々試して、それぞれのお好みの薬酒、カラダに合った薬酒を一緒に見つけましょう!