『恋するシェフ』の全国紀行
2018.09.29

CROSS TOKYO総料理長の増山は、自らを「旅するシェフ」はたまた「恋するシェフ」と呼びます。今まで頂いた様々なご縁から日本各地を訪れ、そこで出合えた地元の逸食材に存分に“恋をして”料理の創作へ繋げているのです。Facebook・Instagram『#恋するシェフ』ではその様子を随時UPしています。

例えば、毎月行っているワインノムリエの会や自社イベントなどで、今までコラボレーションした地域やこれからコラボレーションする予定の地域に伺って、生産者や地元を盛り上げている方々と直接お会いし、地元に触れ、地元を食し、地元から受けたその強いインスピレーションを素に、枠にとらわれないフリースタイルキュイジーヌで生産者の想いを託された食材をここ赤坂で調理する。

料理の監修やレシピの提供、商品開発に携わるために全国を訪れる事もしばしば。地産の天然鮎を使った新商品を共同開発させて頂いた高知県西土佐をはじめ、今冬に新店「CROSS 47」出店予定の沖縄、北海道、岩手、長崎壱岐、東京八丈島、千葉、静岡などなど、お声がかかれば時に代表・井上も引き連れて現地に出向き、地元に愛されるものづくりに貢献させて頂いています。

時折、これからウェディングパーティを行う新郎新婦様ご指名の食材を求め、生産者の元を訪れる日もあります。新郎新婦とともに自社農園クロスファームでパーティ当日に使用する野菜の収穫しに行ったり…、新郎新婦とともにお2人の地元・福島の畑まで行ったり…、当日のメニューに取り入れたい新郎お気に入りのラーメン屋に伺った事も。

自分の目、耳、舌、手で直接確かめる事を常々大事にしているシェフ。そんなこんなで赤坂を不在にしている事も多いのですが、伺った先々の土地の様子や食材や人々の素晴らしさを私達スタッフにも共有してくれているので、もはや「恋するCROSS TOKYO」状態です。日本全国の皆様、シェフ共々いつも本当にありがとうございます!!

◆増山へのお問合せはお電話(03-5545-5408)または専用フォームより。『#恋するシェフ』SNSで発信中!
ノムリエVol.17終宴!
2018.09.28
グルマン&ワインラバーのための月一イベント通称「ノムリエ」。第17回となる『世界のワイン×九州の美味しい〜スペシャリテは壱岐!〜』が昨夜無事に終宴致しました。ご参加頂きました皆様、今回も本当にありがとうございました!

お料理の一番人気は何と言っても、今回の目玉料理である壱岐鮮魚のみを使用した「本格ブイヤベース」!玄界灘でとれた海の幸を、たっぷりの香味野菜や香辛料とともに煮込んだシェフ増山渾身の一品には、フランスはプロヴァンス、シャトー・ド・ロムラードの「キュヴェ・マリー・クリスティー」というロゼワインをご提案しました。

昨夜の宴の詳細は、後日パーティレポートのページにて詳しくお伝え致しますので、ご覧頂ければ嬉しいです。

そして早くも次回第18回の開催が10/25(木)に決定。昨年も開催し、肉に野菜に美食家たちも驚いたという……『世界のワイン×岩手一関の美味しい』第2弾!近日中に告知をさせて頂きますので、是非とも次回も皆様の参加をお待ちしております!!
11/1 ソーセージフェス再び!
2018.09.27
大木式ソーセージフェスやります!
せっかくの実りの秋!CROSS TOKYOはパートナーと共に様々なイベントで美味しい秋を盛り上げていきます!!10/17(水)開催Caviar×Spumante、10/25(木)開催ワインノムリエVol.18に続いて、第2回目となる『大木式ソーセージフェス』が開催決定。

1917年11月1日、のちに“日本のソーセージの父”と呼ばれる大木市蔵氏によって初の国産ソーセージが誕生。20世紀頭までハムやソーセージなどの食肉加工技術の乏しかった日本において、その本格技術を日本に広め、ハムやソーセージを庶民の日常食に普及させました。現在はこの日本初の本格ソーセージのレシピを忠実に復刻させた『大木式ソーセージ』として販売されています。

大木式ソーセージ誕生からちょうど100周年を記念し、昨年の11/1に当店にて『大木式ソーセージフェス』を開催。そして昨年の大盛況を受け、101周年の今年も、再びこの宴を開催して頂けるはこびとなりました!
大木式商品を使用したCROSS TOKYOシェフオリジナル料理は、ハム・ソーセージ・ベーコン・フランクフルト以外にも大木氏の生まれ故郷千葉県産の食材をふんだんに使用。さらには昨年に引き続き、千葉のクラフトビールや地酒などなど、ソーセージ料理にピッタリなお酒もご用意致します!

会費は特別プライス5000円。定員は101周年にちなみ101名。ソーセージの日にはソーセージをたくさん食べまくるろう!!!!千葉逸材と美味しいお酒を是非一緒に楽しみましょう!
◆大木式ソーセージフェス◆
・日時 11月1日(木) 19:00受付/19:30開宴/22:00閉宴
・会費 ¥5,000-(料理・飲料・消費税込)
・定員 101周年にちなんで101名様まで(予約制)
・予約 03-5545-5408 (予約デスク)
または予約フォームより
※「11/1ソーセージフェス参加」と記載下さい。
クロスファーム日記〜初秋編〜
2018.09.21
9月某日、1日だけランチタイムのお休みを頂き、STAFF総出で自社農園「CROSS FARM」を訪れ、種まき作業を行って参りました。
今回は、小松菜、水菜、ビーツ、蕪、紅くるり大根などの秋冬野菜。種の撒き方や種同士の間隔は、野菜の種類によって異なります。1つ1つプロに伺いながら丁寧に種をまいていきます。

最初はこんなに小さな種も、水と太陽のパワーで成長し、根を張り、葉を出し、花を咲かせ、実を付けていく…。そんな今後の成長を想像しながら、種たちに魂と愛情を込めます。

なかなかこうして揃って訪れる事の出来ない日々ですが、こうして実際に土に触れる事はとっても大切!土からのマイナスイオンを浴びて、私達の五感も大いに刺激されました。ようやく畑作業の捗る季節になってきたので、また訪れて野菜の成長を直接感じたいものです。

ご協力頂いているファームの関係者様、いつも本当にありがとうございます!引き続きよろしくお願い致します!!
10/17 キャビア×泡の祭典
2018.09.19
10/17一夜限りの『Caviar×Spumante』
あのエルメスも出資している、フランス産キャビアのトップブランド「Caviar de Neuvic(キャビア・ドゥ・ニューヴィック)」の創立者ローラン・ドゥヴェルランジュ氏の来日を記念し、一夜限りのガラディナー『Caviar×Spumante』を当店で開催して頂ける事になりました!ありがとうございます!
フランス南西部アキテーヌ地方に拠点を置くキャビア・ドゥ・ニューヴィックは<極上のキャビアは貴重な自然環境を守る事により生まれる>というビジョンを持ち、チョウザメの徹底したトレーサビリティや飼料、飼育環境維持に努め、バランスの良い塩味、とろけるクリーミーな舌触り、繊細で上品な味わいを楽しめるキャビアを生み出しています。

若いブランドながら、仏キャビアのリーダーとしてキャビアの魅力を最大限に引き出し、普段からキャビアに慣れ親しんでいるセレブたちや、パリの高級ホテルからもこぞって高い評価を得ていらっしゃいます。

今回この最高のキャビアに合わせるのは…何と、イタリア産スプマンテの最高峰「Ferrari(フェッラーリ)」。2015年に引き続き、昨年名だたるシャンパーニュ生産者たちを抑え「Sparkling Wine Producer of the Year」を受章し、“シャンパーニュを超えた!”と世界中で賞賛され続けている最高のスプマンテをご用意します。

Amuse, Entrée, Poisson, Viande, Pasta, Dessertの贅沢フルコースを考案するのは、フランス各地で研鑽を積んだ我らがグランシェフMasu。もちろんすべての料理にはCaviar de Neuvicのキャビア&芳醇な香りのキャビアバターを使用させて頂きます。
今回は40名様という本当に限られたお席枠ですが、食材が希少が故に、増席の予定もございません…。非常に破格!またとないこの機会をどうぞお見逃しなく!
◆『Caviar×Spumante』来日ガラディナー◆
・日時 10月17日(水) 19:00受付 / 19:30開宴
・会費 12,000円(フルコース・ワイン・税サ込)
・定員 着席形式40名(完全予約制)
・予約 03-5545-5408または予約フォームより。
※「10/17ガラディナー参加」と記載下さい。
【赤坂秋祭り】出店終了!
2018.09.17
9/2(日)開催の『赤坂おもてなしビアガーデン』、9/13(木)〜14(金)の『Swing赤坂 2018』に続き9/15(土)〜16(日)の『赤坂氷川祭』と、赤坂近隣で行われた三大秋祭りの出店が終が終了致しました!

お手伝いに駆けつけてくれたスッシーさんをはじめ、わざわざCROSS TOKYOのブースまで足を運んで下さったという方々もいて、感無量でございます!!

天候に恵まれない日もありましたが、近隣店舗、近隣在住、近隣勤務の方々とも交流を持つ事ができて、バタバタの中でも有意義な時間を過ごす事が出来ました。ありがとうございました!!

鮎コンフィオンラインショップ
2018.09.14

魚料理の1品である「四万十天然鮎のコンフィ」は、高知県の道の駅「よって西土佐」との共同開発で今年の春に完成しました。厳選したハーブ・塩・オリーブオイルで、低温のままじっくり火を入れた鮎は香り高く骨まで柔らかい逸品。
夏からは当店でもオンメニューし、現在はコースの一員でもあります。道の駅だけでなくオンラインショップでも購入できますので、ご自宅でもワインと一緒に是非お試し下さい!
◆【オンラインショップ】四万十天然鮎コンフィ
http://www.yotte.jp/
◆『鮎コンフィができるまで』動画【You Tube】
https://www.youtube.com/watch?v=pISONjLy5TQ
※シェフやCROSS TOKYOも登場しています…
Menu Degustationの紹介
2018.09.07
当店のディナーコースはMenu Degustation(ムニュ・デギュスタシオン)といいます。デギュスタシオンは「賞味」「味覚」の意味で、“美味しいものを少しずつたくさん召し上がって頂きたい”そんな想いから名付けました。9/6(木)に秋バージョンに衣替えした今月の「味覚」は、前菜からデザートに至るまで、「Taste of CROSS TOKYO」を「賞味」頂ける渾身の内容に仕上がっております。
最初のアミューズは“恵みと労りの極みの黄金スープ”『ブイヨン・ド・レギューム』。野菜からのみ摂ったブイヨンに、ハーブ・漢方・スパイスをオリジナルブレンド。最後にコラーゲンをアクセントで加えて深みを出した逸品は、温かくも優しく心身に染み渡る。季節の野菜と旬のハーブを使用しているため毎日少しずつ味わいが異なり、それも楽しみの1つ。その次にご提供するのは、前菜となる『ベジタブル・パレット』。オーダーメイドの青緑の大きなプレートに野菜・鮮魚・お肉のオードブルを盛った色鮮やかな様子が、絵画の描く時に使う“パレット”に似ている事から命名。自社農園の無農薬野菜を中心とした美味しい旬の前菜を贅沢に盛り合せた一皿を皆様で分け合いながら、語り合いながら、美味しくお召し上がり下さいませ。

その後、お魚料理、お肉料理を続きますが、それぞれ数種の中からお選び頂けます。創業時からの王道スペシャリテである『クロスバーグ』は、北海道の大自然で育った神内ファーム21の赤毛和牛の中に、フォアグラを丁寧に包んで焼き上げ、仕上げに香り高い黒トリュフのソースを注いだ逸品で、一度はお召し上がって頂きたい。お連れ様とそれぞれ別のお皿を頼んでシェアして頂くのも良いですね!

〆の一品は『タリオリーニ』。平打ちパスタを熟成パルミジャーノ・レッジャーノに放り込み、絡めて、絡めて、そして器へ。仕上げに静岡県の長谷川さんちいう方が栽培するフレッシュマッシュルームをたっぷりスライスし完成。この“驚異的”なマッシュルーム&パルミジャーノの包力ある香りと噛み締める程に漂う旨味はとてもシンプルですが、一度食べたらきっと忘れられない。

最後のデザートもプリフィックス。さっぱりがお好きな方には「西澤農園ブドウのスープ&紫蘇風味のグラニテ」が、濃厚がお好きな方には「高橋農園ビーツのチーズケーキ &木苺のグラス」がおすすめ。ワインラバーや甘いものが苦手という方にはデザート代わりにチーズの3種盛りもご用意しています。ご一緒に有機コーヒーまたはフレッシュハーブティーをどうぞ。

“少しずつ色々試したい”、“旬をお腹いっぱい食べたい”、そんな方は是非コースで召し上がってみてはいかがでしょうか。当日ご来店されてからでもお選び頂けますよ。
『Menu Degustation』(バゲット&カフェ付) お一人様 6,500円(税サ別)
◆9月のコース詳細、アラカルトメニューはこちら◆