チームクロス静岡紀行③

2017年04月25日

▶中まで真っ赤な苺とご対面

「紅ほっぺ」の生産・直売をされている『れっどぱーる』に立ち寄らせて頂きました。

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『れっどぱーる』では、高設栽培という地面よりも高い位置での栽培方法を採用し、大人の腰程の高さに実っているため、お子様でも自分でいちごを手に摘む事ができ、さらに実が土につかないので衛生的で、お年寄りまで安心してお楽しみ頂けます。

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これぞ完熟と言える程、中心部まで真っ赤に完全に熟した紅ほっぺは、自慢の苺本来の甘さと調和のとれた酸味、そして香りまでも堪能できます。

カフェスペースでは完熟苺をふんだんに使用したスイーツも楽しめます。
口の中いっぱいに広がる紅ほっぺを満喫したシェフは早くも何かを思いついた様子です。

れっどぱーるさん、ありがとうございました〜!

 

▶最終地点で「驚異」にご対面

最後は、この日1日静岡を案内して下さった長谷川さんの経営する『長谷川農産』へ!

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言わずもがな、CROSS TOKYOのあらゆるメニューにおいて、時には肉の上に、時にはサラダの上に、時にはパスタの上に鎮座する長谷川さんの絶品マッシュルーム。

お肉のような食感とジューシーな味わいは「超美味い!」「おかわり!」と、六本木から引き続き、赤坂でもスペシャリテを支える存在となっています。当店では“驚異的マッシュルーム”と勝手に命名し、お客様にも愛されています。

マッシュルーム栽培の本場オランダで食べたマッシュルームの美味しさが忘れられず本場の味を日本に広めたいと思った長谷川さんは、オランダから最新栽培技術と設備を導入し、独自のノウハウやコンピュータ管理で施設内を常に最適な環境に整える事に成功しました。

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他とは一線を画した独特の歯ごたえや、芳醇な香り・甘みを存分に楽しめるマッシュルームは農薬や漂白剤は一切使用しない事で、生のままでも安心して食べる事が出来ます。

現在CROSS TOKYOでは、ジャンボマッシュルームの中に北海道産赤牛を詰めてローストした『驚異的マッシュルームの進化型クロスバーグ』をご提供中!さらには、パルミジャーノに絡めた自家製パスタに生のマッシュルームスライスを贅沢にのせた『驚異的マッシュルームの自家製タリオリーニ』は中毒になるファンがいる程の人気ぶり。

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長谷川さん、1日本当にお世話になりました!
これからもどうぞよろしくお願い致します〜!!!

 

▶まとめ

今回お会いしたすべての生産者の方々が共通して仰っていた事は、作物や生き物を育てるための富士の水が綺麗なことで、それにより育て上げられたモノの、細胞1つ1つがしっかりしているのだという事。富士山から流れる自然の恵みと、関わる人々の愛情をたっぷり注いだ彼らがレストランや消費者の元へ放たれていくのがこの上ない喜びだというのです。

これからも生産者の皆様の想いを背負いながら、ゲストの方々に楽しんで頂ける料理・空間を作り続けて参ります!

 

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